お寺の本堂の塗り替え工事をご依頼頂きました。
木部の劣化が進行しており、特に軒天の木板表面がボロボロなので、取り換えたいところでしたが、交換するにも一般住宅と違って簡単にはいかず施工に悩みました。試験施工してみたところ、表面が劣化した軒天ベニヤ面は下地処理を工夫して、塗れるレベルにまで綺麗にできました。穴の開いたところは、ベニヤを曲げながら上から重ね張りして対応することに。 穴あきは数か所でしたが、曲面のためぴったり貼るのが大変で大工さんにはご苦労かけました。 日当たり面の木部は日焼けして吸い込みも激しい状態になっておりました。劣化するとどうしても色が乗りずらくなるのですが、塗りつぶしタイプの木材保護塗料を使用すると綺麗に着色することが出来ます。 正面の彫刻もすっかり蘇って喜んで頂けました。
屋根には、カゴメが止まって鳥害に悩んでおられました。カゴメの糞は塩分も多いので屋根にはよろしくないです。塗装後に剣山型の鳥除けを設置してみると見事に止まらなくなりました。最後に玄関周りの床塗装とゴムマットを敷いて完成となりました。
| 【塗 装 仕 様】 〇共 通 ①錆・汚れ・劣化塗膜除去、高圧洗浄 〇屋 根 ①錆部分 錆転換材 2回塗(部分補修塗り) ②エポキシさび止め 1回塗 ③屋根用2液シリコン塗料 2回塗 〇外 壁 ①コーキング打ち換え 劣化部補修程度 ②微弾性フィラー 1回塗 ③弱溶剤ラジカル制御形シリコン塗料 2回塗 〇木 部 ①木材保護塗料 2回塗 |